naoppyの日記

自分が欲しいなと思った記事を書きます。

【令和4年度】豊橋技科大編入試験 まとめ

豊橋技科大を滑り止めとして受験しました。前日~試験日までの話を色々書いていきます。 ちなみに情報・知能工学課程を選択しました。

前日

コンフォートホテル豊橋に泊まりました。駅近でコンビニが近く、勉強ができる明るい照明がついた広い机があったので良かったです。 編入で止まる際は勉強机があるかは大事だと思います。 このホテルは朝食も(しょぼいけど)ビュッフェがついていて良かったです、おすすめです。

当日朝

技科大でのお昼ご飯をコンビニで買って、バスに乗って技科大まで30分弱で行きます。臨時バスが大量に出るのでそこまで早く行かなくても全く問題ないと思います。運賃は片道450円で、往復切符を乗る前に買っておく形式でした。

スーツやワイシャツの人もかなりいました。Tシャツで受験する人はどちらかというと少数派ですが、全く問題ないので遠方の人はそちらをおすすめします。 技科大は受験生が多いからか、受験票をチェックすることさえされませんでした笑

試験

日程は以下の通り英語、国語、応用数学、専門の順でした。

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技科大テスト日程

英語と専門の配点が大きく、国語が試験科目にあるのが特徴です。

英語

60分経ったところで10分弱のリスニングがあります。最初の長文問題以外はTOEIC Part5みたいな感じで一瞬でできるので、長文に1時間ぐらいかけれると思います。

リスニングなのですが、音質が最悪で聴きとるのが大変でした。殆どの受験生は取れてないのでわからなくても安心していいと思います。 また、問題と質問が2回ずつ読まれるのですが、繰り返すときに何も言わず、間髪入れずに繰り返すのでどこでループが始まったか本当にわかりずらいです!気を付けてください。

長文の内容は易化してました。

国語

勉強するだけ無駄です、時間が足りねぇ

いつも通りでした。

応数

行列、微積(偏微分と重積分)、確率がでました。 確率に関しては高校初期レベルですが、円順列などの考え方は押さえておきましょう。重積分極座標変換ができればいいです。

いつも通りでした。

専門(情報)

大問1はコンデンサの放電の過渡現象を、コンデンサではなく砂糖に問題を変えてでてきました。 微分方程式を解くのは簡単でしたが、その後のlogの計算でlogの性質を使った変形を色々する必要があって難しかったです。

大問2は最大公約数を求めるプログラムについてでした。証明の穴埋めなどかなり難しかったのですが、誘導が丁寧なのでなんとかなりました。 何回実行されるかを聞く定番の問題がでましたが、頭が混乱して失敗しました。

大問3は論理回路がでました。双対関数とかいう知らない概念がでて無理でした。また、どうせ加算回路がでるだろ~と思っていたら減算の繰り下がり桁を計算する回路がでました。 しかも何をする回路かは書かれておらず、真理値表のみが与えられ、そこから減算の繰り下がり桁を計算する回路だと答えさせるという鬼畜ぶり… 解けた人は少なかったと思います。 おなじみのカルノー図による簡約化もでました。

クソ難化してるように感じました。

結果

合格

感想など

今年は専門をどれだけ取れたかが合格に響いてきそうだなと思いました。