mixiの主催するGitChallengeというイベントに参加してきました。
GitChallengeとは、Gitに関係した様々な課題がリポジトリ単位で与えられるので、そのリポジトリの課題を解決する技術を競うというイベントです。 難しい課題は点数が高くなっており、2人ペアで点数を競います。まさに競技という感じでした。
当日までを振り返ってみます。
応募
息を吸うようにTwitterをしていると、交通費支給のイベントがあるぞ!ということでTLが盛り上がっていました。 mixiのマイページから早速応募。
応募するときに聞かれたことは、Gitを使った経験やGitをどれくらい使えるか、などなどです。 僕は「高専プロコンでGitを使ったけど一人だけで、複数人開発はしたことないのでやってみたい」みたいなことを書きました。今思えばイベントの趣旨に沿ってたのかもしれないですね。 その時の技術レベルは「git add, commit, push, branchがわかるよ、SourceTree上でポチポチしながらgit flowを使ってるよ」ぐらいのよわよわでした。
当落発表
パソコン甲子園の前日にmixiマイページに連絡がきました。倍率とかはわからないんですけど、すごい喜びました。
行けることがわかってから、gitの勉強を始めました。何をやったかというと、progit.pdfの日本語版を読みました。
ここからpdfをダウンロードしましょう。
不運にも、GitChallengeの前がテスト期間だったせいで、progitは読み終わりませんでした。
当日
会場まで
5時起床、新幹線で渋谷まで。当日は渋谷のmixiオフィスに11時集合だったので時間が余る。
渋谷の啓文堂書店で時間をつぶすことに、ここは技術書もまあまああり、駅から近いのでオススメです。 www.keibundo.co.jp
Kotlin イン・アクションを衝動買いしました。面白い本です。 Kotlinイン・アクション | マイナビブックス
会場
会場に入るとすぐにチーム番号(あらかじめ決められている)を言われたので、その席に行くと、もう誰かいる...。 おかしい...おかしい....。
どうやらチーム番号のエルとアイを間違えて伝えてしまったようです。いきなり焦った。
無事、自分の席へ。なんと相方は香川高専のMackysonさん。限界オタク同士で助かりました。
競技まで
11時からモンスターストライクの開発にgitがどう使われているか~というような内容のLTがありました。
昼食は用意して頂きました。ありがとうございます。 おいしいカレーでした(語彙力)。
競技
競技内容は次に参加する人のために言ってはいけないんですが、ざっくりいうとCONFLICT HELLです。
.gitの中身とかまで覚えて来る必要はありません。それは高難易度問題だけです。それぐらいの難易度です。
あと、僕はSourceTree(gitのGUIクライアント)を使えば見やすいからいけるやろ!と思っていたのですが、役に立ちませんでした。 というのも、GUIは起動や再描画に時間がかかり、編集結果がすぐに反映されなかったり、おかしいデータをはじめから表示しなかったりと、使い物になりませんでした。 MackysonさんからtigコマンドというCUIクライアントを教えていただきました。使うならこれです。
競技終了
真ん中ぐらいの順位でした。相方のMackysonさんのおかげです...。
その後は問題解説を数問したのち、LTを2つ挟んで懇親会でした。懇親会は終電の関係上最後までいられませんでした。8時ぐらいまでしてたみたいです。
余談
競技開始前に限界オタク数人でやる気スイッチをポチポチしました。タノジイ!!
香川高専のお二人から名刺を頂きました。実は高度に偽装された香川の特産品紹介カードでした。流石タカマツ族。
参加者層の年齢は高2~学部4年ぐらいでした。多分僕が最年少でした。
まとめ
GitChallenge楽しかったです!!!!!
普段経験できないようなことを経験でき、自分のgit力に何が足りないのか把握できました。 弊学からも次からどんどん行ってほしいですね。強くなくても向上心さえあればすごい刺激になる場所です。
こんな素敵なイベントに呼んでくださったmixiに圧倒的感謝...